桃園結義盟主の臥龍です!
いよいよシーズン2がはじまりますね!
今回は、S2の最強編成を紹介したいと思います。
はじめに
個々の編成を紹介する前に、S2の全体像を解説したいと思います。
S2では計略編成の評価が急上昇します。
この背景には、司馬懿や龐統という優秀な知略アタッカーが登場したことに加え、事件戦法である「太平道法」の存在があります。したがって、知力が低い武将(呂布許チョ張飛等)にとっては、やや戦いずらい環境になってしまいました。
また、知力編成が増えたことで、必然的に火計持ちの武将も増えてきます。藤甲兵を使う際は、より一層の注意が必要です。
では編成紹介にいってみましょう!
1 西蜀の智
1-1龐統アタッカー編成
武将編成:
諸葛亮:昏迷乱擾+杯中蛇影 兵法書:攻其不備+妙算/将威
龐統:太平道法+燎原之火(沈砂決水) 兵法書:後発先至+将威
法政:無当飛軍+八門金鎖の陣 兵法書:援其必攻+百戦/援虚
絆効果:自軍全体の知力を14増やし、自軍単体が2ターンの間、2回ダメージを無効化する
編成強度:SS
編成解説:
龐統を軸にした「西蜀の智」編成です。S1よりも強度がはるかに増しており、S2最強と言っても過言ではありません。
この編成では主に龐統が火力を担い、諸葛亮と法政がサポートを行います。火計があるため、藤甲兵有りの司馬懿盾編成にも有効です。
①太平道法で龐統を大幅強化
事件戦法である「太平道法」は、固有アクティブ戦法の発動率と、自身の鬼謀発動率を大幅に上昇させる効果を持ちます。これにより龐統の固有戦法の発動率とダメージを大幅に上昇させることができます。
また、鬼謀率と兵法書「後発先至」を活かすため、高火力の計略戦法を取得させることで、極めて優秀なアタッカーになります。
兵法書解説:
兵法書「後発先至」は、準備が必要な戦法を発動する際に1ターンの先攻を獲得する、という効果を持ちます。これは龐統や太平道法と極めて相性がよく、発動前に制御状態にされることを防ぎます。
また、妙算はアクティブ戦法発動時に知力を上昇させる効果を持ちます。昏迷乱擾と妙算で諸葛亮の知力を底上げします。
代替提案:法政を徐庶で代替することが可能です。ただし、回復が不足するので徐庶には刮骨療毒もしくは座守孤城が必須になります。
また、槍編成にして白耳兵を取得させても強力です。(S~S⁺程度)
1-2 諸葛亮アタッカー編成
諸葛亮:昏迷乱擾+四面楚歌 兵法書:攻其不備+将威
龐統:太平道法+刮目相待/無飛飛軍 兵法書:後発先至+鬼謀
法政:智計(刮骨療毒)+八門金鎖の陣 兵法書:援其必攻+百戦
成強度:SS
編成解説:
こちらは諸葛亮をメインアタッカーにした編成です。
龐統に刮目相待を取得させることで、統率の低い龐統の耐久力が上昇します。法政は味方を回復しつつ、智計で相手のステータスを下げます。
2 天下槍
武将編成:
諸葛亮:昏迷乱擾+杯中蛇影 兵法書:奇生相生+文韬(日本版での名称不明)
趙雲:破陣砕堅+臥薪嘗胆/万夫不当 兵法書:攻其不備+鬼謀
劉備:白耳兵+八門金鎖の陣 兵法書:援其必攻+励軍
編成強度:S⁺
編成解説:
S1の最強編成です。S2では新たに強力な編成が登場するため、天下槍は相対的に弱体化します。しかしその安定性と強さはS2においてもなお健在です。
※S2でも甘太史程には注意が必要です。
①高い耐久力と安定性
メインアタッカーの趙雲は固有戦法により常に洞察状態にあるため,破陣砕堅や万夫不当といった準備が必要な戦法を安定して発動することができます。また,3武将とも統率が高いうえ,八門金鎖で被ダメ減を,劉備の固有と杯中蛇影で回復を行えるため,極めて生存率が高い編成です。
➁昏迷乱擾で敵のステータスを奪取
八門金鎖の陣により,諸葛亮は先行で相手のステータスを奪取する昏迷乱擾を発動することができます。
lv50諸葛亮の場合,昏迷乱擾で一回につき70~80のステータスを奪取できるため,二回重ねた状態だと知力が400を超えます。この状態で繰り出す杯中蛇影は極めて高い火力と回復力を持ちます。その際,昏迷乱擾が先に発動するように,昏迷乱擾を必ず第一戦法においてください。
兵法書解説:
「奇生相生」は毎ターン低確率で武将を連撃状態にする兵法書で、白耳兵を活かすため諸葛亮に取得させています。
趙雲の「攻其不備」は兵力が最も高い敵に与えるダメージを上昇させるもので、アタッカーにぴったりな兵法です。
代替提案:諸葛亮はこの編成の核であるため代替はできませんが,趙雲はその他五虎大将軍,劉備は法政で代替することが可能です。
3 桃園編成
3-1 強化桃園槍
武将編成:
関羽:勇猛果断+万夫不当 兵法書:後発先至+鬼謀
劉備:意気衝天+暫避其鋒 兵法書:援其必攻+励軍
張飛:破陣砕堅+千軍一掃/A落鳳 兵法書:勝而益强/勝戦
編成強度:S⁺
絆効果:6ターン目に自軍全体が2回ダメージを無効化する
編成解説:基本的な部分はS1の桃園と同じです。しかし、この編成ではS2戦法を取り入れ、関羽を大幅に強化しています。
①勇猛果断で万夫不当を強化
張遼の継承戦法勇猛果断は、自身にガードを付与しつつ、次に発動するアクティブ戦法の威力を80%上昇させます。これにより、主将である関羽の耐久力を上昇させつつ、万夫不当で大ダメージをあたることが可能になります。
兵法書解説:
「後発先至」によって、関羽のもつ2つの要準備戦法が発動を妨害される確率を下げます。
「勝而益强」は通常攻撃時に確率で回復効果が発動させます。この回復には、知力依存がないため、低知力の張飛と極めて相性が良いです。
3-2 桃園盾
武将編成:
劉備:陥陣営+暫避其鋒 兵法書:援其必攻+励軍
関羽:A暴政劫掠+意気衝天/A白眉 兵法書:後発先至+鬼謀
張飛:破陣砕堅+千軍一掃/A落鳳 兵法書:勝而益强/勝戦
編成強度:S
編成解説:S1と全く同じ編成ですが、S2でも充分に通用する強さを持ちます。弓はもちろん,盾や槍編成にも対抗できます。
①高い継戦能力
劉備の固有戦法と陥陣営で回復できるうえ,絆効果により6ターン目にダメージ無効を獲得します。また関羽の固有戦法や千軍一掃,落鳳は相手にダメージを与えると同時に,制御状態にすることができます。そのため継戦能力が極めて高く,苦手兵種の馬相手であっても,大敗せず引き分けることがほとんどです。
➁張飛と関羽の連帯攻撃
意気衝天で封印状態にある敵は,張飛の固有戦法により大幅な統率減少を受けます。そこに武力の高い関羽が繰り出す一撃は強力です。したがって,張飛の速度を関羽より少し高く設定するのがこの編成の隠しポイントです。
4 司馬懿盾
武将編成:
司馬懿:神算鬼謀+刮目相待 兵法書:攻其不備+将威
曹操:藤甲兵+暫避其鋒/慰撫軍民 兵法書:厳陣以待+剛柔
華佗:鋒矢陣+刮骨療毒 兵法書:援其必攻+援虚
編成強度:SS
編成解説:
西蜀の智編成と並ぶS2最強編成の1つです。攻守に優れた強力な編成ですが、司馬懿と華佗が二枚づつ必要なため、編成難易度は高いです。
①戦闘前半は耐え、後半で大ダメージ
司馬懿の固有戦法は、戦闘5ターン目以降にやっと火力を発揮します。これは神算鬼謀及び刮目相待と極めて相性がよく、後半の4ターンで相手に大ダメージを与えることが可能になります。
➁藤甲兵で兵刃ダメを防ぐ
司馬懿曹操華佗はいずれも高知力の武将であるため、相手が知力編成の場合、大きな問題はありません。しかし、相手が武力編成の場合、カダの統率の低さが最大の弱点となります。そのため藤甲兵を入れ、その弱点を補います。火計へのダメージが増加しますが、基礎知力が高いため簡単には燃え尽きません。
兵法書解説:
「攻其不備」と「将威」で司馬懿の火力を底上げします。
曹操には厳陣以待を取得させ、華佗の打たれ弱さを補います。
代替提案:
華佗を曹仁で補うことができます。その場合、曹操に刮骨療毒を、曹仁に藤甲兵を取得させます。曹仁もな場合は、☆4郭淮でもなんとかなります。
※亜種編成であれば、1つの期間限定ガチャ(群雄割拠)でそろえることができます。詳細は別記事をご覧ください!
5 程昱騎兵
武将編成:
曹操:暫避其鋒+刮骨療毒 兵法書:援其必攻+励軍
程昱:太平道法+燎原之火/沈砂決水/四面楚歌 兵法書:攻其不備+将威
夏侯惇:唇槍舌戦+文武両道 兵法書:守而有道+防備
編成強度:S
編成解説:
S1の程昱騎兵編成と同じ編成ですが、S2では程昱に太平道法が加わります。
①太平道法で程昱を大幅強化
「西蜀の智」のところでも紹介したように、太平道法は準備の必要な計略戦法と極めて相性が良いです。
➁唇槍舌戦と文武両道で相手を挑発しながら大ダメージ
「唇槍舌戦」は相手に計略ダメージを与えつつ挑発状態にします。夏侯惇自身の知力が低いため、通常大したダメージはでません。しかし文武両道で発動のたび知力が上昇するため、十分なダメージを与えることが可能になります。また、固有スキルによる反撃の際にも武力が上昇します。
兵法書解説:
「守而有道」は計略ダメージを受けた時、自身の被ダメを軽減します。「守而有道」と文武両道の存在により、夏侯惇は弱点である知略ダメにも一定の耐性を獲得します。
6 張遼虎豹騎
武将編成:
張遼:鬼神霆威+百騎劫営/一騎当千 兵法書:一鼓作気/勝戦
夏侯淵:兵鋒+折衝禦侮 兵法書:一鼓作気/勝戦
郭嘉:虎豹騎+八門金鎖の陣 兵法書:臨敵不乱+励軍
編成強度:S
編成解説:
S2武将張遼を軸にした攻撃重視の編成です。
①高火力で早期決着を目指す
張遼は自身の突撃戦法発動率を15%増やし、さらに突撃戦法発動時に相手に追加ダメージを与えることができます。そこに虎豹騎が加われば、発動率は脅威の+25%になります。また、張遼は敵主将を優先して狙うため、うまくいけば早期に敵主将を倒し、勝利することができます。
相手が司馬懿盾の場合に力を発揮する編成でもあります。
➁郭嘉が封印から張遼を守る
一般的に、突撃戦法に依存した編成は意気衝天にめっぽう弱いです。しかし、郭嘉が固有戦法で主将張遼を洞察状態にすることができるため、意気衝天が通用しません。ただすし、洞察は2ターン限定のため要注意。
兵法書解説:
早期決着を目指すため、張遼と夏侯淵には突撃戦法の威力が上がる「一鼓作気」と、破陣を2ターン目に取得できる「勝戦」がおすすめです。
7 甘太程
武将編成:
甘寧:万矢斉射+A避実虚撃 兵法書:攻其不備+鬼謀
太史慈:折衝禦侮+射石飲羽 兵法書:勝而益强/勝戦
程普:A千里馳援+白馬義従 兵法書:守而有道+防備
編成強度:S⁺
編成解説:
S1で諸葛亮キラーとして名を馳せた甘太程はS2でも健在です。槍が減り盾が増えたため、やや危険な環境にはなりましたが、相変わらず槍相手には無類の強さを発揮します。S1と戦法面での変更はありません。
①太史慈で敵の統率を下げ,甘寧の会心で大ダメージ
太史慈は固有スキルで常に連撃状態(1ターンに二回通常攻撃)にあり,通常攻撃時に敵の統率を下げる効果を持っています。そのため,突撃戦法と非常に相性がいいです。 折衝禦侮と射石飲羽を取得させることにより,太史慈は敵に大きなデバフを与えつつ,味方の被ダメを防ぐ優秀なサポーターになります。
一方,甘寧は固有スキルで常に50%の確率で会心を発動することができます。統率の下がった敵への会心は極めて強力で,2000近いダメージを一回でたたき出すこともあります。
➁程普で味方を守りつつ,相手を制御状態に
この編成のもう一つのキー人物が程普です。程普はダメージを受けたとき,35%の確率で相手を恐慌(行動不能)にします。千里馳援で統率を上げつつ味方の援護(通常攻撃を肩代わり)ができるので,安定して相手を恐慌状態にすることができます。
兵法書解説:
「勝而益强」は通常攻撃時に確率で回復効果が発動させます。この回復には、知力依存がないため、連撃をもつ太史慈と極めて相性が良いです。
8 呉弓
武将編成:
孫権:臥薪嘗胆+一騎当千 兵法書:一鼓作気+勝戦
孫尚香:結盟+鬼神霆威/百騎劫営/暴戻恣唯 兵法書:一鼓作気+勝戦
太史慈:虎踞鹰扬+折衝禦侮 兵法書:勝而益强+勝戦
編成強度:SS
編成解説:
S2武将孫尚香を活用した呉弓編成です。甘太程と役割が被りますが、こちらの方が若干強力です。ただし、編成難易度は極めて高いです。
①結盟で味方の強化状態を自身にも付与
孫尚香の継承戦法である「結盟」は、確率で味方1体を選択し、その武将が強化状態に入った時、自身にもその効果を付与するというものです。これは孫権や太史慈と極めて相性がよく、強化状態に応じて被ダメを増やすという孫尚香の特性を最大限発揮させることができる戦法です。
➁虎踞鹰扬で太史慈を封印から守る
太史慈は強力な武将ですが、極めて封印に弱いという弱点があります。しかし、事件戦法である「虎踞鹰扬」は、100%の確率で太史慈に封印無効を付与します。これにより太史慈は安定して、通常攻撃を行うことができるようになります。
兵法書解説:
「一鼓作気」は武将の突撃戦法ダメージを初回30%、二回目20%..という形で上昇させる(4回目で消失)ため、孫権や孫尚香との相性が抜群です。
9 呉大都督
武将編成:
周瑜:昏迷乱擾+風助火勢 兵法書:攻其不備+将威
陸遜:太平道法+燎原之火 兵法書:大謀不謀/将威
呂蒙:火熾原燎+白馬義従 兵法書:攻其不備/鬼謀
編成強度:SS
編成解説:
S1でも同じみの呉大都督編成です。S2では計略戦法の種類が増したため、呉大都督もその恩恵を受けています。
①大火力で敵を焼き尽くす
この編成では、周瑜陸遜呂蒙のいずれの武将も火力を担います。特に陸遜の太平道法+燎原之火コンボは極めて強力です。
また、呂蒙の「火熾原燎」とは、S2から新たに登場する事件戦法の一つで、準備不要で相手に燃焼持続ダメージを与え、さらに兵刃ダメージを与える効果を持ちます。いわばA戦法天降火雨の上位互換です。これは武力知力ともに高水準にある呂蒙と相性がよく、大ダメージを期待できます。
兵法書解説:
陸遜の「大謀不謀」及び「将威」は、ともに自身の鬼謀率を上げることができます。太平道法の効果と合わせればその増大率は35%を超えます。
10 仙人
武将編成:
張角:太平道法+刮目相待 兵法書:分而疾战+将威
于吉:神算鬼謀+藤甲兵 兵法書:攻其不備+将威
左慈:鋒矢陣+刮骨療毒 兵法書:臨敵不乱+援其必攻
絆効果:
自軍全体の統率を20増やし、自軍主将が心攻効果10%(計略ダメージを与えた時、ダメージ量に基づき自身の兵力を回復する)を獲得する
編成強度:S~SS ※情報不足のため断定できず
編成解説:
S1からある仙人編成です。S2での計略戦法の充実により、こちらもかなり強化されました。無星だといまいちですが星がある程度重なると急激に強くなる印象があります。
①于吉と張角のコラボで相手を恐慌状態に
張角の固有戦法は「相手が水溺状態の時に確率で恐慌状態にする」というもので、于吉は2~6ターンの間、敵全体を確定で水溺状態にする固有戦法を持ちます。したがって、張角の固有戦法が発動すれば、高い確率で相手を恐慌状態にすることができます。
➁左慈と藤甲兵で被ダメを防ぐ
この編成の弱点は、3人とも打たれ弱いという点にあります。そこで、藤甲兵と左慈の固有戦法(味方の回避率上昇)で被ダメを軽減します。華佗ではなく左慈を使う理由はまさにここにあります。また、藤甲兵は燃焼に弱いですが、3武将とも知力が高いので簡単には燃え尽きません。
兵法書解説:
アタッカーになる張角と于吉には、鬼謀率をあげる「将威」を取得させます。
また、主将である張角には被ダメを軽減する「分而疾战」がおすすめです。
おわりに
いかがだったでしょうか?
S1とほとんど変わらない編成もある一方、やはりS2武将を活用した編成は全体的に強力です。
ただし、S2武将はぶっ壊れというほどの性能ではありません。
S1の編成でも十分戦えるので、武将が揃っていない方は無理してS2武将を集めるのではなく、曹操や劉備といった堅実な武将を狙うのもありです。
シーズン1の残された時間も楽しんでいきましょう!
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